フットボールの試合は2チームにより戦われ、それぞれフィールド上に11人の選手が出場します。それぞれのチームが、敵が守るエンドゾーンまでボールを運び得点します。試合中は攻撃チーム(ボールを持つ側)と守備チーム(相手チームの攻撃から自陣を守る側)が入れ替わります。そのほか攻守が入れ替わったとき、またはフィールドゴールやエクストラポイントのチャンス時にプレーするスペシャルチームもいます。
簡単に言ってしまうと、フットボールはボールをエンドゾーンと呼ばれる敵のゴールエリアへと動かし、タッチダウン(プライマリー・ポイントと呼ばれます)を奪う戦略的な戦いなのです。タッチダウンを得たチームは、続いてボールをゴールポストの間へ蹴りだすか、エンドゾーンへと再度ボールを運ぶことで、さらに2点得点できます。
より多くの得点をしたチームの勝ちとなります。タッチダウンは6点、タッチダウンの後のキック(ポイント・アフター・トライ)は1点、フィールドゴールは3点、セイフティは2点です。
相手チームの攻撃を防ぐために、守備側はボールを持つ相手選手にタックルをし、倒さなければなりません。ですから、ルールやガイドラインに基づき、守備側の選手は体をぶつけ、ボールを持っている選手を倒すことができます。
攻撃側のチームは、ボールを10ヤード以上敵陣に進めさせるチャンスが4回あります。4回のうちに、走るか又はパスで10ヤード以上前にボールを進めることができれば、さらに4回のチャンスが与えられます。
攻撃側のチームが4回のチャンスでボールを10ヤード以上前へ進めることができなかった場合、その場で相手チームにボールが移ります。一般的に、10ヤード前進するために4回のチャンスを使うことはめったになく、3回のチャンスを使った後、4回目で守備チームが自陣のゴールラインへと戻るよう、ボールをできるだけ遠くにキックします。
試合は4クオーターに分けられ、それぞれ15分間です。しかし、選手交代やハーフタイムでは時計がストップします。つまり、実際には試合は3時間はかかるということです。フットボールの面白さは、ルールや規制が、選手を守るのと同時に、試合をよりハイレベルにするために難易度を上げることにつながっていることです。団体競技ですから、個々の選手はそれぞれのポジションで機能することを求められます。監督はそれぞれの選手の動きを統率し、またフィールドでのリーダーであるクオーターバックは、敵の動きを見ながら戦略を都度立てていきます。